01.10
会社に入るまで学生の間に,Vivio,CR-X delSolと車に乗っていた。Vivioは実家の車で,実際に自分の車として購入したのはCR-X delSolだった。
CR-X delSolを選んだのは,友人が乗っていて惚れたから。中古で価格的にも手頃,マニアック(発売していた時は不人気だったそうな),大好きなMTということで,とても気に入って乗っていた。
しかし,実は自分の中での一番はRX-7(FD)だった。これも見た目に惚れたこともあるが,FR車で乗りたい車No.1だった。憧れの車。
でも,学生ということで経済力がないため,バイトで養うことができないFDは夢のままにして,delSolとの生活を楽しんでいた。
そして時は流れ,FDの生産も終了してしばらく経ち,社会人になった。夢の社会人。居ても立ってもいられなくなってFD購入!
実際数年乗っていたが,コックピットに座ったときの興奮は数年経っても色褪せなかった。走っていてもとても気持ちがいい!この車に乗って,タバコを吸いながら気持ちよく走る時間は,自分にとって至福の時間だった。その間に,ガソリン価格があり得ないほど高くなったり,高速が1000円になったり,いろいろあった。おかげで,働いていても貯金が全く貯まらなかったけど,そんなことどうでもよく感じさせる車だった。
しかし,忘れもしない,免許取得から10年目の2009年,11月1日深夜。雨の降る中,東京から横浜に向かって走行中,コーナー出口でリアが滑り,スピンして中央分離帯に乗り上げた。
深夜であったため,大きな道路であったが,幸いにも他に車や人がいなくて,単独事故。自分の車は,中央分離帯に正面から乗り上げ,バンパー大破。レッカーで家に帰ることになった。
ちなみに,車両保険未契約。任意保険はもちろん契約していたが,車両保険は高すぎて払えなかった。
スピンから立ち直ろうと逆ハンを切ったまま突っ込んだので,フロントシャーシにも大きなダメージだろなとか,いろいろな話を聞いたけど,結構プラス思考な自分は何とかなる範囲だろうと思っていた。何でそんな淡い期待を抱いたのかというと,ボンネットがつぶれたわけでもない,フェンダーも目立った変形はなし。見た目的には,バンパー以外にはそれほど被害がないように見えたから。
とりあえずそのまま車を置いておいてもどうしようもないので,オイル交換などお世話になっていた整備工場に見積もり依頼。
帰ってきた見積額は・・・約80万。見積もりに含まれていないバンパー代を含めると,約100万といったことで。前述のとおり,貯金がほとんどなく,しかも不景気のあおりを受けて給料も下がっている中で払えるはずもない。車のローンも残っている中,これ以上ローンを組むと自分の生活が成り立たなくなる。修理は絶望的。
見積もり自体は昨年末にいただいているのだが,踏ん切りがつかず返事をできていない。もう2度とこの車に乗ることができないということを現実にしたくない。でも,大人ですから。そろそろ決心しないと。
自分の自慢の車と,この車に乗っていた事実,そして今後再び自分の車を持ったときの自分への戒め,自分の気持ちの整理のため,ここに書き記そうと思い,書いてみた。
ほんと,走り慣れた道なのに,何であの夜に限って・・・。後悔はめっちゃ大きい。次こそは,車両保険,入ろう。


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